研究室では、機能性タンパク質の生化学的・分光学的解析や多様性解析を通じて生命現象の本質に迫ろうと考える「未来の研究者」の参加を期待しています。ホームページの研究内容は、現在の大学院生・研究スタッフが行っている研究内容の一部ですが、「こんな研究をしてみたい」「こんな現象に興味を持っている」という方も、七田(shichida※rh.biophys.kyoto-u.ac.jp)までご連絡下さい。
募集
大学院
研究室では「修士課程への入学」とともに「博士後期課程への入学」希望者も歓迎しています。修士課程入学希望者は6月末頃、博士後期課程への入学希望者は8月末頃までにお問い合わせ下さい。
学部学生の皆さんへ(講義・実習など)
講義・実習名 |
対象 |
期間 |
内容 |
---|---|---|---|
生命現象の生物物理学 | 全学共通科目(1~4回生) | 前期 | 分子レベルから細胞・個体レベルで行われている生物物理学的研究について、最先端の研究成果のうちいくつかを取り上げて解説する(リレー講義) |
分子情報学 | 学部専門科目(2~4回生) | 前期 | 生体内において情報変換に関与するタンパク質の構造・機能連関を、視覚系をモデルとして解説する。 |
生物学実習(情報変換分子の機能解析法) | 学部専門科目(3回生) | 前期集中 | 生体の情報変換に関与するタンパク質(受容体、Gタンパク質、効果器酵素)について、分子レベルでの構造・機能解析のための基礎的手法を学ぶ。 |
生物学セミナー | 学部専門科目(3回生) | 後期 | 視覚系を中心にして、タンパク質分子(受容体、Gタンパク質、効果器酵素)の構造・機能解析に関する重要な論文を読む。 |
課題研究(分子情報学) | 理学部生物系(4回生) | 通年 | 視覚系をモデルとして、タンパク質分子の機能発現・多様性について解析する。 |